ぬか漬けの歴史

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誰もが知っているお漬け物といえばぬか漬けですが、その歴史というのは江戸時代にまで遡ります。
江戸時代の城主がぬかみそを使って漬け物をしていたのですが、そのころはじんだ、や、ぬか漬けの容器を床に置いておくことから、床漬けとも言われていました。

 


そして、城下に伝わっていって、庶民もぬか漬けを作るようになったのです。
更に江戸時代の後半になると、商人が行き来するようになり、ぬか漬けにも色々な工夫がなされ、各家庭で特徴が変わってきたのが現在のぬか漬けのルーツなんです。

 


ぬか漬けの始まりであるとされている城があった場所のすぐ近く、福岡県の北九州市にある神社では、日本で一番古いといわれるぬか床があり、なんと380年もの歴史を持っているのだそうです。
そんなにも長い間、毎日毎日かき混ぜて、手入れをしてきたということですよね。

 


ぬか漬けを作っている人ならば、ご存知だと思いますが、ぬか漬けは毎日かき混ぜないと発酵菌が膜を張ってしまうし、夏場などは1日に一回じゃなく、数回はかき混ぜないといけません。
冬場は一回で良いですが、冷たい氷水の中に腕を入れているようなものですから、とても大変ですよね。

 


380年もの間、世代が変わってもそれを続けているということに頭が下がります。
歴史の古いぬか漬けですから、日本人の口に合い、自然で、どこか懐かしいような風味が好まれています。

ぬか漬けの歴史を知ると、大切にぬか床を手入れすることは、とても価値があることだというのがわかりますね。